広瀬すず 10周年記念写真集『レジャー・トレジャー』の
KOKUBO「魚肉ソーセージスタンド」
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気づけばお昼ごはんを2回食べていた~滋賀県ゆかりの地をめぐるデジタルラリー~

広瀬すず 10周年記念写真集『レジャー・トレジャー』2月18日発売、特製ポスターのプレゼント企画も

「魚肉ソーセージスタンド」とは

ちゃぶねこさんから都内にある滋賀県ゆかりの地をめぐるスタンプラリーがあると教えてもらったのでやってきた。(公式サイト

滋賀県らしさにあふれる、とても素晴らしいスタンプラリーだった。

①滋賀県からの隠されたメッセージ。

②総理官邸の周辺、警察官が10人以上いて緊張する。

③近江商人の心。疲れた人への気づかいが素晴らしい。

④ここ、滋賀県に関係なさそうなのになんでチェックポイントにしたん?

⑤気づいたらお昼ごはんを2回食べていた。

詳しく説明していく。

チェックポイントの駅は上野、国会議事堂前、護国寺、日本橋の4つ。

4つの駅と4つのチェックポイントをまわる

乗り換えで使った駅も含めると以下のルートでまわった。所要時間は約2時間。

上野駅→不忍池を見て→湯島駅→国会議事堂前駅→日枝神社の近くを通り→永田町駅→護国寺駅→飯田橋駅→日本橋駅→ここ滋賀(日本橋にある滋賀県のアンテナショップ)

①滋賀県からの隠されたメッセージ。

一つ目のチェックポイントは上野駅の事務室の近くにあった。

ポスターにQRコードがついていて、それを読み取るとスタンプがもらえる仕組みだ。

QRコードが読み取れるとよくないので、ピントをぼかして撮影

QRコードがこんなに大きく印刷されたポスターを初めて見た。

普通はQRコードって、下の方のすみっこに小さくついているものだ。

さすが滋賀県。常識にとらわれない発想。

ここで私はピンときた。

これはもしかしたら滋賀県からのメッセージなんじゃないだろうか。

QRコードという、一見、なんの情報もない、読み取ったところでスタンプがもらえるだけの、一見不要だけど、スタンプラリーをやる上でとても大事なものが、紙面の6分の1くらいのスペースを使って、どーんとあるデザイン。

人が住めるわけではないけど、滋賀県の総面積の6分の1を占め、鉄道がなかった時代、日本の中心、京都へ物資を船で運ぶ輸送の要として重要だったもの。

琵琶湖は滋賀県の6分の1の面積

琵琶湖だ。

このポスターのデザインは琵琶湖を示唆しているにちがいない。

さすが滋賀県。

1つ目のチェックポイントからワクワクさせてもらった。

2つ目のチェックポイントは上野公園の不忍池。

駅の中のチェックポイントはQRコードを読み取る方法でスタンプがもらえるが、

駅の外にあるチェックポイントはQRコードではなく、対象のエリアに近づくとGPSを利用して自動的にスマホにスタンプがもらえる仕組みになっていた。

滋賀県要素が何も入っていないシンプルなデザインのスタンプ

不忍池に行かずとも、不忍池が見える辺りまで行けばスタンプがもらえる。

QRコードの読み取りと、GPSによる自動取得。このスタンプラリーにはスタンプをもらう方法が2種類ある。なぜ2種類あるのか。意図がよくわからないところも滋賀県らしくていい。

ちなみに、このスタンプラリーのサイトによると、不忍池は琵琶湖をマネしたデザインになっているそうだ。

初めて知った。

高校の国語の授業で読んだ夏目漱石の小説の影響だと思うが、不忍池のことは東京に住む前から知っていたが、琵琶湖と関わりがあることは知らなかった。

次のチェックポイント、国会議事堂前へ向かう。

駅の中にあるスタンプをもらい、駅の外にあるチェックポイント、日枝神社へ向かう。

②総理官邸の周辺、警察官が10人以上いて緊張する。

日枝神社に向かう途中、総理官邸の横を通った。

土曜日ということもあり、歩いている人はほとんど誰もいないが、周辺には警察官が10人くらいいた。護送車も3台くらいあった。ものものしい。

悪いことをしているわけではないが、警察官がたくさんいると緊張してしまう。

本当はこの記事を書くために写真を撮りたかったが、テロの下見に来ていると誤解されるかもしれないと思うと、気が引けて、写真を撮ることができなかった。

警察官も、総理官邸の警備をしている以上、歩いている人がいれば、

「その人が総理の命を狙うテロリストかどうか」一瞬ではあるが考えざるを得ない。

その一瞬の疑いのまなざしがこちらを緊張させるのだと思う。

「日枝神社はどこですか?」

道を尋ねると、警察官は丁寧に教えてくれた。

総理官邸の横を抜けていく。官邸の横には大きな竹がたくさん生えていた。

日枝神社に着く。

1時間歩いて少し疲れていた体にはプレッシャーのある階段

神社の境内へ続く階段は思いのほか段数があり、正直、登りたくないと思った。

③近江商人の心。疲れた人への気づかいが素晴らしい。

ここでこのデジタルラリーになぜ2種類のスタンプ取得方法があるのかがわかった。

QRコードを読むのではなく、GPSを使って日枝神社の近くに行けばスタンプが取れるようになっているので、この階段を上らなくても、この場所ですでにスタンプはもらえるようになっていたのだ。

スタンプはほしいけど、疲れたから階段を上りたくない人はもちろん、

高齢者など体力に自信のない人への配慮が行き届いている。

さすが滋賀県。近江商人発祥の地。細やかな心づかいがすばらしい。

神社に参拝こそしていないが、スタンプラリーのサイトによると、日枝神社には滋賀県の比叡山のふもとにある日吉大社と同じ神様が祀られているそうだ。

次のチェックポイント、護国寺駅へ行くために永田町駅に向かう。

④ここ、滋賀県に関係なさそうなのになんでチェックポイントにしたん?

今回のスタンプラリーの最大の山場、護国寺駅へ。

護国寺駅と滋賀県にはなんのゆかりもなく、駅の外にチェックポイントもない。

一見、意味不明なこのチェックポイントの設定にも、なんらかのメッセージが込められているにちがいない。

どこにメッセージが隠されているのか、1つずつ、確認してみると、このような表記があった。

「護国寺駅のスタンプのQRコードは音羽方面改札の近くにあります」

音羽。

おとわと読む。

なぜか私はこの言葉を知っている。

滋賀県の長浜市に音羽という村があったのだ。

熊や猪が出ることが珍しくない、山の中の村だ。

滋賀県と言えば琵琶湖が有名ではあるが、滋賀県の面積のうち、琵琶湖が占めるのは6分の1、約16%だ。

一方、山の面積は50%。滋賀県の半分は山なのだ。

「琵琶湖もあるけど山も多い。それが滋賀だ」

そのことを、音羽という地名を通じて滋賀県は伝えようとしたのかもしれない。

最後のチェックポイント、滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」のある日本橋へ向かう。

⑤気づいたらお昼ごはんを2回食べていた。

日本橋駅の中にあるスタンプと、駅の外のスタンプ2個をもらい、すべてのスタンプを集めることができた。

スタートして2時間がたち、13時になっていた。

お昼ごはんを食べるために「ここ滋賀」の2階にある滋賀県の料理が食べられるレストラン「滋乃味」へ。

高層ビルに隣接した3階建ての小さなビルの1階に「ここ滋賀」はある。

コロナの影響は大きく(この日、1月29日の東京の新規感染者数は17,433人)、

土曜日のお昼13時というのに店内のお客さんは私以外に1組しかおらず、ほぼ貸切状態だった。

一汁三菜定食(1,500円)を注文。

ごはんとお味噌汁つき。ごはんはおかわりできる。

「少し高いけど日本橋だから仕方ないかな」と思ったが、

値段相応においしかった。ちゃんとした料理人が作った料理なのではないかと思う。サラダには食べられる花が添えてあり、とてもおいしそうだったし、焼いた鶏肉の皮がパリっとしていて、プロの技術を感じた。

お昼ごはんを終え、1階のアンテナショップで滋賀県のお酒やおつまみをおみやげに買い、帰ろうとした矢先、思いがけないことが起こった。

普段あまり、こういうことはないのだが、なんというか、おなかが空いたのだ。

今さっき、お昼ごはんを食べたばかりなのにだ。

「東洋」の店内から見た「東洋」の看板

気づけば「ここ滋賀」の交差点をはさんで対角線上にあるレストラン「東洋」へ入り、オムライスを注文していた。

東洋特製オムライス「ドイツ風ライス」

お昼ごはんを食べたばかりなのに、もう一度お昼ごはんを食べたくなってしまう。これも滋賀の力かもしれない。

東洋は昔からあるファミレスのようなレストランで、席がゆったりしていた。

東洋のテーブル席。店内は広く、320席ある。

ウェイターがおじさんばかりで女性が一人もいないのも、昔ながらの感があった。

今回、こういったスタンプラリーを初めてやってみたが、思っていたより面白かった。行きたいところに出かけるのではなく、半強制的に興味のない場所に行かされるというのも、意外と悪くない。「永田町にも普通の民家らしき一戸建てがあること」など、知らなくても何の問題もないが、行かないと知ることがなかったであろう小さな発見がいくつもあった。

ちなみに、ちゃぶねこさんもこのデジタルラリーをやって記事を書いていたので、こちらもよかったらどうぞ。

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